電話番号「97」から始まる着信の正体は「組織的な特殊詐欺」である

【電話番号97の正体】NTTや総務省を騙る自動音声詐欺!+97国際電話の危険性と拒否設定

電話番号「97」から始まる着信の正体は「組織的な特殊詐欺」である

結論から述べます。電話番号の通知に「97」や「+97」から始まる数字が表示された場合、その正体は特定の企業ではなく、海外のサーバーを経由して日本の通信網を悪用する国際詐欺グループです。2026年現在、この番号は「NTTファイナンス」や「総務省」などの公的機関を装い、不特定多数に自動音声を流す「Vishing(ボイスフィッシング)」の踏み台として利用されています。

「97」は本来、アラブ首長国連邦(+971)、イスラエル(+972)、パレスチナ(+970)などの国番号の一部ですが、発信元はこれらの国とは無関係です。番号を偽装できるシステムを利用し、日本の警察やキャリアの監視を逃れるために、あえて日本の市外局番(03や06)ではない「97」という特殊な表示で着信させています。

主な用件:通信停止を予告し、金銭を搾取する「架空料金請求」

この番号からかかってくる電話の用件は、100%の確率で以下のいずれかです。まともな営業活動や事務連絡は一切存在しません。

  • 通信サービスの停止予告:「現在お使いの電話機が2時間以内に停止します。詳細を確認する場合は1番を押してください」という自動音声ガイダンス。
  • 未納料金の督促:NTTファイナンスを名乗り、クラウドサービスやアプリの未納料金があるとして支払いを要求する。
  • 個人情報の抜き取り:ガイダンスに従って番号を押すと、偽のオペレーターに繋がり、氏名・生年月日・マイナンバー・クレジットカード情報を聞き出される。

これらの目的は、最終的に「電子マネー(Apple Gift Card等)での支払い」を要求するか、ネットバンキングから不正送金させることにあります。

ネット上の口コミ・実体験:恐怖を煽る手口の実態

実際に「97」関連の着信を受けたユーザーからは、以下のようなリアルな被害報告が相次いでいます。

「スマホに『+97』から着信。出ると機械的な女の声で『NTTです。未納料金があるため法的措置をとります』と流れた。1番を押すと片言の日本語を話す男が出て、住所を言えとしつこく迫られた。非常に不気味だった。」(30代男性)

「仕事中に『97』から始まる番号から電話。無視していたら、1日に5回も連続でかかってきた。ネットで調べたら詐欺だと判明。国際電話の設定をオフにしていなかったのが原因だった。」(40代女性)

「自動音声で『総務省です。あなたの電話から大量の迷惑メールが送信されています』と言われた。パニックになりそうだったが、そもそも総務省が個人のスマホに電話してくるはずがないと思い直して切った。」(50代男性)

2026年最新判断:即座に拒否・無視すべき「犯罪の入り口」

2026年現在の最新の調査結果に基づき、この着信に対する判断を断定します。

この着信は「極めて危険な詐欺電話」であり、対応すべき重要連絡は1ミリも含まれていません。

「97」から始まる番号、あるいは「+97」の表示が出た時点で、以下の対応を徹底してください。

  1. 絶対に出ない:出た瞬間に「この番号は生きている」とリスト化され、さらなる詐欺電話の標的になります。
  2. 折り返さない:国際電話料金が発生するだけでなく、犯罪グループに自分の声や反応を記録されるリスクがあります。
  3. 国際電話着信拒否設定を行う:各キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク等)が提供している「国際電話着信拒否サービス」を有効にしてください。これにより、97を含む海外からの不審な着信を根本から遮断できます。

もし誤ってガイダンスに従い、個人情報を伝えてしまった場合は、即座に最寄りの警察署の相談専用電話(#9110)または消費者ホットライン(188)へ連絡してください。この番号からの着信に、あなたの生活を脅かす正当な理由は一つもありません。安心して無視してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました